タイ地元紙によると、タイ南部ナラーティワート県医師の話として、今年1月4日から8月29日までの期間で、タイ国内におけるマラリア感染者が2万6139人(タイ人1万1383人、外国人1万4756人)となったことを明らかにした。昨年に比べタイ人感染者は30%減となったが、外国人感染者は5%増となった。
最も感染者が多かった県は、タイ北部ターク県だった。以下ヤラー県、カーンチャナブリー県、メーホンソーン県、チュムポーン県、ナラティワート県、シーサケート県、チャンタブリー県、スリン県、プラチュワップキーリーカン県。
またタイ人では5人目となる新型マラリア感染者が出たことを明かした。死亡する可能性があるものの、初期の段階で治療が行えれば、死に至るものではないとのことだ。