タイ財務省財政政策局(FPO)経済アナリストは、赤服集団の集会に合わせ政府が今月18-22日にバンコク都内ドゥシット区を対象に、治安維持法の適用を決定したことについて、市場への影響はないとの見方を示した。だがこの集会から暴動に発展すれば、投資家及び観光客への信頼感は大幅に悪化するだろうとしている。 タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団は、今月19日にラーマ5世像広場前で集会を開始し、プレーム枢密院議長宅前に移動し抗議活動を行う予定。