タクシン元首相は30日、予定を繰り上げイギリスからタイに帰国した。同氏が保有する、英プレミアリーグのサッカークラブ、マンチェスター・シティの経営のため、渡英していた。 現在タクシン氏は、ラチャダーピーセク地区の土地を、金融機関開発基金(FIDF)より7億7200万バーツで、不正に取得したことなどにより訴えられていた。来月29日、30日に再公判が行われることが決定しているが、今後同氏が公判に欠席することを裁判所が認めたため、出廷しない可能性もある。