タイ証券アナリスト協会(SAA)は、今年SET指数の最高値は711ポイントに達するとの予測を明らかにした。また年末の平均SET指数を5月予測の535ポイントから674ポイントに引き上げた。
この理由について、世界各国で行われている経済促進政策の影響で、株式市場に対する信頼感が回復を始めたためだとしている。
そしてタイの今年のGDP成長率は前年比マイナス3.6%からマイナス3.4%に引き上げ、今年の平均バーツ価格は1ドル34.10バーツ、政策金利は来年第2四半期まで現行の1.25%で据え置くと予想した。