タイ国家経済社会顧問評議会(NESAC)は、今年の外国人観光客が当初予想していた1400万人から40%減に840万人引き下げた。今年中旬から新型インフルエンザが流行し、世界的に観光が控えられていることが原因だという。 だが最近に入り、ホテルの宿泊率も回復を始めており、企業の雇用状況の改善が見られ、観光客の信頼感が上昇し始めたとしている。とはいえ新型インフルエンザの第2波の可能性を踏まえ、企業は一時的な雇用契約を結んでいるという。