カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年第4四半期に小売・卸売全体の売上成長率が前年比プラスに転じる見通しであることを明らかにした。これにより今年下半期の同成長率は、前年同期比マイナス1.0-マイナス2.5%なるとし、上半期の同マイナス3.3%から改善する見通し。 これはタイ経済が、外国経済の回復及び第2期経済促進政策の影響で回復する可能性が高いためだという。またもし政情が悪化しなければさらに良い結果になる可能性があるとしている。