タイ中央銀行(BOT)は、BOTが発行する貯蓄国債の予約販売が、本日(7日)午前時点で総額1250億バーツに達したと明らかにした。同国債は、今月3-4日及び7日に予約販売を行っている。
今回販売される国債は、4年国債と7年国債の2種類。金利は4年国債が年利3.50%の定率、7年国債が1-2年目が年利3.00%、3-4年目が同4.00%、5-6年目が同5.00%、7年目が同6.00%で、予約比率は4年国債が35%、7年国債65%と長期国債が人気となっている。
BOTは、販売初日から予約が好調だったことから、今回の貯蓄国債の発行上限となっている500億バーツを引き上げる方針である事を明らかにしている。