タイ輸出振興局(DEP)は、今年の輸出額についてマイナス15%程度となる見通しである事を明らかにした。一部機関が予想している前年比マイナス20%ほど悪化しないとしている。工業関連に連続的に受注が入ってきたことで、ここ2-3ヶ月間の輸出額に改善が見られ、一ヶ月当たりの平均輸出額が130億米ドルを越えたためだという。 同局ラーチェーン局長は、世界経済が回復をはじめ受注が増加したことで、今年10-12月の輸出額は前年比プラス3-5%するだろうと述べた。