タイ銀行協会(TBA)アピサク会長は、今年は政策金利を引き下げの合図が見られないことから、現行の1.25%に据え置くとの予測を明らかにした。そのため商業銀行は利率が引き下げることはなく、逆に流動性が悪化した場合は利率を引き上げる可能性が高いという。 また現在タイ経済は最悪期を脱し、回復を始めたことから、今年第4四半期のGDP成長率は以前の予測通りプラスに転じると述べた。