タイ中小企業振興局(OSMEP)のジトラーポン局長は、タイの中小企業、特にMAI市場に上場をさせるため、同局がMAI市場、日本、中国、スウェーデンなどと協力し、共同出資基金を設立する計画があることを明らかにした。出資対象企業は、自動車用部品関連、食品・サービス関連、資源・燃料関連事業を行い、登録資本金が3500万バーツ前後を中心とした中小企業だという。
同局長は、OSMEPの役員会ですでに承認されているため、今後スウィット副首相兼工業相に申請し、承認されれば今年末までに中小企業の選定を開始するという。