タイホテル協会(THA)は、今年1-7月期のホテル宿泊予約数が、前年同期比27%減となったことを明らかにした。この減少の理由について世界経済停滞、新型インフルエンザの流行、国内政情問題を理由に挙げている。
また今年下半期の宿泊率について、例年の80-90%になることはないが、現在の50%から60-70%に上昇すると予想している。
タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団の集会に合わせ、治安維持法を適用することについて、現時点で観光業への影響は見られないが、政府は現在の政治情勢をきちんと各国の在タイ大使館に説明する必要があるとしている。