キムエン・セキュリティーズ(KEST)は、今年の目標SET指数を当初の700ポイントから750ポイントに引き上げたことを明らかにした。またPERを13.5倍、平均売買代金を150-160億バーツと予想している。
また米失業数値に改善が見られ、世界経済が回復基調に入っており、タイの輸出業が好調に推移しはじめたことから、タイ経済の回復が予想以上に早く回復を始めたことから、今年のGDP成長率を当初予想のマイナス4%からマイナス3.5%に引き上げた。
だが政情が悪化しはじめていること、石油価格の上昇で上場企業の収益を圧迫しかねないことから株式投資にも注意が必要だとしている。