タイ財務省財政政策局(FPO)ソムチャイ局長は、今年第3四半期のGDP成長率を前年同期比マイナス2%-マイナス3%となり、今年第4四半期に同プラス2%-プラス3%になるとの予測を明らかにした。現在タイ経済に回復の兆しが見られるが、不安定な状況にあるとしている。 だが今年6-7月にタイ経済が回復をはじめ、多くの経済数値が前年比でマイナスとなったが、マイナス幅は縮小しており、9月にも財務省が今年のGDP成長率予測を引き上げるだろうと語った。