新型インフルエンザ伝染対策予防委員会は、タイ国内で流行する新型インフルエンザ対策として、うがい手洗いを教育機関に徹底させる方針だったが、全国の学校約3000校に上水道が敷かれていないため、問題になっていると明かした。現在手洗い用のジェルを手配し、学校に配布していく予定だとしている。 タイ地元紙によると、文部省管轄下にある学校は約3万2000校、約860万人の学生が在籍するが、このうち約10%に当たる3000校に上水道が敷かれていないという。