タイ商工会議所ドゥシット会長は、本日NESDBが発表した今年第2四半期のGDP成長率について、予測通りの結果になったとした上で、今年第3四半期は前年同期比でマイナスとなるものの、第4四半期はプラスに転じるとの予測を明らかにした。
第4四半期にプラスに転じる理由について、昨年第4四半期の輸出額が大幅に悪化し、同四半期のGDPが大幅に悪化していたためだとしている。
だが、ASEAN諸国一体となり今後4-5年かけて経済を安定させる時期に、タイの国内情勢が再び悪化すれば、国家に非常に大きな損害を与え、5年後のチャンスを失うと危惧している。