タイ国家経済社会開発局(NESDB)は、今年第2四半期の国内総生産(GDP)成長率が前期比プラス2.3%、前年同期比マイナス4.9%となったことを明らかにした。 これにより、今年上半期の同成長率は前年同期比マイナス6.0%となった。 NESDBは、「タイ経済は後退期を脱し、今年第2四半期末に回復の合図が見え始めた。回復合図の要因は、世界経済に回復の兆しが見られること、政府による景気刺激政策、消費者信頼感指数の増加によるもの。」としている。