タイ証券取引所(SET)パタリヤー所長は、同取引所に上場する471社(不動産ファンドを含む)の今年第2四半期の総純利益は前年同期比17%減となるも前期比52%増の1250億バーツとなったことを明らかにした。同四半期の総純利益が前期比で上昇した要因について、総売上が前期比で13%増の1兆5200億バーツとなったためだとしている。
これにより、今年上半期の総純利益は前年同期比32%減の2080億バーツとなり、総収入は2兆8856億1100万バーツとなった。
471社のうち340社が黒字、131社が赤字を計上した。
今年上半期で、最も多くの純利益を得た企業は、PTTの273億バーツだった。以下PTTEPの122億バーツ、SCCの120億バーツ、SCBの107億バーツ、BBLの97億2796万バーツだった。