ホテル投資アドバイザリー・ファームのジョーンズ・ラング・ラサール・ホテルズは、今年6月のバンコク都内高級ホテル全体の宿泊率が、前年同月比33.3%減となり、バンコク都内四つ星ホテルの宿泊率は前年同月比28.8%減となったと明かした。
過去1年間のバンコク都内の観光及びホテル業の業績は、政情悪化及び世界経済停滞により、中高級ホテルまで幅広く影響し、アジア通貨危機時の業績まで悪化したという。
だがバンコク都内のホテルは、香港・シンガポール・上海等の他都市に比べ、宿泊料金の値下げはなかったとのことだ。