タイ北部ラムパーン県伝染病管理機関は、例年雨季に流行しやすい蚊を媒介とするチクングンヤ熱について、タイ北部で同県が最も感染者が多いと明かした。続いてチクングンヤ熱が多い地域は、パヤオ県、チェンラーイ県となった。 現時点でラムパーン県のチクングンヤ熱感染率は、5.45%まで上昇しているという。 今後各機関等が協力してチクングンヤ熱の予防対策を徹底していかなければ、タイ南部にようにタイ北部も広域に広がる可能性があると示唆している。