バンコク・バンク(BBL)アナリストは、バーツ相場は対ドルで下落傾向にあると発言した。英経済の不安要素が見え始めたこと、欧州の信頼感がいまだ停滞していること、これに対し米失業者数に改善が見られたことから、米ドルがユーロ・ポンド比で上昇したためだという。 また米連邦準備理事会(FRB)バーナンキ議長が、ポジティブな発言をすれば、今週のバーツ相場はドル高傾向が続き、1ドル34.00バーツ台を維持すると予想している。