シャルーム内務相は17日、アピラックバンコク都知事の一時休職宣言について会談した上、15日間のの一時休職を認めた。だが同内務相は、15日間の一時休職を認めたが、もしそれの期間を超える場合は辞職願いを出すべきだと述べている。
アピラックバンコク都知事は、消防自動車・消化艇の不正調達に関与したとして、調査委員会に疑いがかかったことを受け、調査委員会の判断が出るまで休職を発表していた。
実際、同氏は民主党副党首であり、現政権とは敵対関係であるため、公営宝くじ導入時に汚職があったとして訴えられた、与党のスラポン副首相兼財務相、ウライワン労働相、アヌラック副国土交通相と違いを国民に見せるため、休職を宣言していたとの見方が強い。