カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年7月の消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予測を大幅に下回り、前年同期比マイナス4.4%となり、コアCPI上昇率もタイ中央銀行(BOT)予測を下回り、前年同期比マイナス1.2%となったことを明らかにした。 同月のCPI上昇率は市場予測を下回ったものの、国民生活費支援政策が今年12月に終了すること、今後世界的に石油価格及び必需品価格が上昇傾向にあることからプラスに転じるだろうとしている。