クルンタイ・バンク(KTB)の取締役サハス氏は、提携金融機関のATMなどで同行のカードを利用した場合にかかる手数料の値上げを検討していることを明らかにした。現在同社の口座利用者が、提携金融機関のATMを利用した場合、毎月1000万バーツ、年間1億2000万バーツのコストがかかっている。同社は今年1000台のATMを設置する予定がある。その後口座利用者の動向を調査した上で、手数料の値上げを検討するという。
以前バンコク・バンク(BBL)は、提携金融機関先での同行の現金引き出しや、月4回以上の残高照会を行った場合の手数料を3バーツから5バーツに値上げしていた。