タイ中央銀行(BOT)は今年第2四半期のタイの国内総生産(GDP)成長率が前年同期比マイナス5.4%となったことを明らかにした。だが前期比では改善が見られるという。 この理由について、工業生産指数・消費指数・輸出入数値が改善し始めたことが理由にあるという。 そのためもし世界経済が予想通り順調に回復すれば、今年第4四半期に輸出額はプラスに転じ、来年の輸出額はプラス14.5-17.5%となるとしている。