タクシン元首相は12日、タイ最高裁にて開かれた裁判にて、起訴事実を全面的に否認し無罪を主張した。タクシン元首相は、ラチャダーピーセク地区の土地を、金融機関開発基金(FIDF)より7億7200万バーツで、不正に取得したことなどにより訴えられていた。
同氏は14日から4月10日まで、イギリスの同氏が保有するサッカークラブ、マンチェスター・シティーの経営のためタイを離れる。来月29日、30日に再公判が行われることが決定したが、今後同氏が公判に欠席することを裁判所が認めたため、出廷しない可能性もある。