今年1ー5月期の国内商業銀行のクレジットカード利用額が前年同期比4.5%増、外資系銀行の同利用額が前年同期比5.5%減、ノンバンクの同利用額が1.8%減となった。
カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年下半期は上半期より同利用額が増えることが予想されるとしている。これはタイ経済が回復を始めていること、また第4四半期は支出が多い時期であること、そしてクレジットカード業者が支出促進キャンペーンを投入することが予想されるためだという。
そのこともあり同センターは、今年のクレジットカード利用額は前年比マイナス0.4%からプラス1.2%の5824億8000万〜5915億8000万バーツとなると予測した。