タナチャート・セキュリティーズは、現在SET指数はテクニカル的に見て一時的に上昇する可能性があるが、調整時期に入っており不安定な推移を続けるとの予測を明らかにした。
また同紙数が590ポイントの上値抵抗線まで上昇すれば、利益確定売りが発生するだろうと見ている。逆に579ポイントの下値支持線まで下落すれば、570ポイントの下値支持線まで下落する可能性があると見ている。
そして選挙管理委員会が、13人の民主党議員に対し違憲判断を下し、下院議員の資格がないとしたことについて、現在与党は野党より議席数が70議席程度多く、13議席に問題が発生したとしても政権運営能力に何ら問題は無いため、市場への影響は軽微だとしている。