タイ国立食品研究所(NFI)ユッタサク所長は、今年上半期の食品輸出額が前年同期比7.6%減の3511億1800万バーツとなったことを明らかにした。これは世界経済の悪化を受けて、需要が減少したためだという。 だが中国産食品に対する信頼感が下落し、タイ産食品に注目が集まったことで、加工済み食品輸出額は前年同期比4.8%増となったという。 今年下半期には食品輸出は、上半期より好調となる見通しだとしている。