タイ中央銀行(BOT)ポンペン取締役は、現在同行が金融機関向けに国債を発行・販売を検討していることを明らかにした。財務省による国債が発行・販売されているが、同時期に販売し市場を荒らさないようスケジュール調整を行う予定だという。 昨年財務相は、BOTに5000億バーツを上限に国債の発行を許可しており、現在までに発行残高が2000億バーツ以上残っている。