タイ国内で新型インフルエンザ感染者が急速に拡大していることを受け、一部のタクシーに乗車拒否されるという問題が起こっている。
タイ地元紙によると、交通ラジオ局に対して上がってきたものとして、ある女性が新型インフルエンザ感染を防ぐため、マスクを着用しタクシーに乗車しようとした所、ドライバーから新型インフルエンザを疑われ、乗車拒否にあったという。
これに対して、ウィッタヤー保健相は、「新型インフルエンザの感染を防ぐため、マスクを着用している行為は正しいことで、自分自身へのウイルス感染を防ぐ措置だ。そのためマスク着用者を差別しないで欲しい。」と訴えた。