タイ保健省は本日(10日)、新型インフルエンザに感染していた、タイ中部サムットプラーカーン県の女性(63)が、入院先のサムットプラーカーン病院で死亡したことを明らかにした。これでタイ国内で新型インフルエンザに感染し、死亡した人は15人目となった。この女性は、同省の監視下に置かれていた患者で、心臓病を患っていた。 急速に拡大する新型インフルエンザに歯止めをかけるため、政府は昨日(9日)の閣僚会議で全国の予備校を今月13ー28日の期間中休校とすることを決定した。