タイ地元紙によると、タイ南部クラビー県ランター島群のパイナップル畑からラッタナコーシン時代のものと思われる水差しや金属製容器等の骨董品が出土したという。
パイナップル畑の地主は、6月14日に就寝中夢の中で畑を掘ってみろとの声を聞いたため、翌日の朝に畑を掘ってみたところ骨董品が出土したと語った。家族や近所の住民等に聞いても、どのような経緯で埋まっていたのかわからなかったという。
プーケットの考古学者によると、この出土した骨董品の写真を見る限り、約100年程前のラッタナコーシン時代のものと見られるとしており、現在もよく見つかるものだが、陶器類であれば骨董品としての価値はあるという。