タイ商工会議所ポンサク副会長は、現在受注が連続的に入っていることから、今年下半期のタイの輸出額は回復を始めるだろうと予測を明らかにした。だが連続的に受注が増加しているとしても注意は必要だとしている。
また今年第4四半期に輸出額が好転をはじめたとしても、今年上半期の輸出額がかなり悪かったことから、通年での輸出額は前年比15−20%減となる見通しだという。
民間企業の要望として、輸出業に資金が枯渇しないよう、流動性の管理をきちんとしてもらい、為替レートもアジア圏内他通貨の動きに連動させるよう求めているという。