タイから帰国した和歌山県橋本市在住の20代女性が25日、新型インフルエンザに感染していることがわかった。この女性は今月18-22日にタイのバンコクに滞在し、帰国後に頭痛や咳、そして発熱し始めたことから病院で診察してもらったところ、新型インフルエンザに感染していたという。
タイ国内では今日付で、これまでに新型インフルエンザの感染が確認された人は1132人となっており、今月初めから新型インフルエンザの感染者が急増し、今月のみで感染者が1000人を越えた。
タイ国内の在留邦人の中からも、バンコク日本人学校に通う1人の児童が感染していたことが明らかとなっている。
現在感染者の半数以上はバンコク都内で確認されており、在留邦人をはじめ日本からタイに来る観光客は注意が必要だろう。