タイ地元紙によると、タイ中部アユタヤ県ウタイ郡で25日、工場労働者の女性(29)が同郡ロジャナ工業団地近くのアパートで、死後2日程立った状態で発見された。ベッドに仰向けとなった状態で発見され、特に室内が荒れた形跡もなく外傷も見当たらなかった。
会社の同僚によると、死亡した女性は以前から痩せ薬を多量に服用していたという。二週間で約20キロ痩せたことから、痩せ薬の服用を止めさせようとしたが、止めなかったとのことだ。
この女性の検死を担当した医師は、死因はまだ判明していないが、痩せ薬と経口避妊薬を一緒に飲んだことで、何らかの作用が働き、死に至らしめた可能性が高いとしている。