トヨタ・モーターズ(タイ)は、今年自動車全メーカー合計の自動車販売台数が、前年比30%減の43万台となるとの予測を明らかにした。世界経済停滞及び国内政情悪化の影響で消費者が支出を控えたことから、今年1-5月期の同販売台数が前年同期比30%減の18万台となったためだという。 現在タイ中央銀行(BOT)による政策金利の引き下げの影響により低金利となっているものの、石油価格が上昇していることで購買意欲を押し下げているとのことだ。