タイ証券取引所(SET)所長ののパタリヤー女史は、今年の新規上場企業に大企業5社を予定しているため、タイの市場時価総額が3000億バーツ以上増加するだろうと明らかにした。
現在、大企業5社は明らかにはされていないが、エネルギー関連および通信関連企業のようだ。SETへ上場予定の会社、MAIに上場予定の会社が、合計37社を予定しており、現在6兆4000億バーツというタイ証券取引所の時価総額を3000億バーツ以上押し上げるだろうという。
また政府の新減税政策により、昨年より上場を目指す企業が増え、現在上場を予定している37社以上になる可能性は高いという。現在の上場企業も、今年の経済上昇を見越して、増資を行なう傾向が強くなるだろうと述べた。