タイ政府は16日の閣僚会議で、ASEAN会議等の際の要人警護用に装甲車20台、総額1億2280万バーツの購入の許可を下した。またデモ隊強制排除用の盾、催涙ガス弾、銃、手榴弾、ゴム弾等の武装用品、総額6600万バーツの購入の許可も下した。 現政権は、今年4月にタイ中部チョンブリー県バーンラムン郡パタヤ地区で開催されたASEAN首脳会議の際、デモ隊の赤服集団に会議場に乱入されるという失態をしてしまっていた。