タイ投資委員会(BOI)は10日、2007年投資申請額を発表した。投資申請額は前年比33%増の6558億バーツだった。
このうち外国直接投資が5027億3700万バーツ(前年比63%増)だった。分野別では自動車関連1535億3000万バーツでトップ、次いでサービス、インフラ分野1248億1000万バーツ、石油化学1000億1000万円となり自動車関連への投資が目立った。
国別投資では日本が347件でトップの1490億7000万バーツ(前年比34%増)。次いでアメリカの857.億5000万バーツ(同31%増)、欧州連合の741億5000万バーツ(同42%増)とだった。
クーデター後に一時は落ち込んだものの、再び申請が伸びたため結果的に前年比大幅増となった。