タイ財務省は、今年7月14-15日に300億バーツの貯蓄国債を販売することを明らかにした。同国債は償還期間5年で1-3年目の金利が3.0%、4年目の金利が4.0%、5年目の金利が5.0%となったという。
この金利は市場の平均金利率3.3%より高いとしており、注目を集められると見ている。
今回発行する国債は、55歳以上の高齢者向けに優先的に販売するとしており、もし高齢者向けに販売し余った場合、一般向けに販売されるという。また同国債の売れ行きが好調だった場合、さらに200億バーツの国債を発行する計画があるとしている。