タイ金融機関再建開発基金(FIDF)トーンウライ女史は、近い将来同基金が保有するサイアム・シティ・バンク(SCIB)、クルンタイ・バンク(KTB)、バンコク・コマーシャル・アセット・マネージメント(BAM)の株式の売却方法の会議を行う予定であることを明らかにした。
現在SCIBの株式について興味を示している企業が多いが、話題になっているタナチャート・キャピタル(TCAP)はないとしている。また現在も売却先は決定していないという。
この会議でSCIB、KTB、BAM株式の売却方法を議論し結論が出れば、2013年中に全保有株式を売却する予定だという。