タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県公衆衛生局は16日、同県内の1-5月期におけるデング熱感染者が165人、死亡者が1人確認されたことを明らかにした。同県内で最も感染者が多かった地域は、ムアンナコーンラーチャシーマー郡の25人だった。 同局によると、現在雨季に入っており同熱病の媒介となっているヒトスジシマカの繁殖力が強く、感染者が増えていくだろうとしている。