タイ国家統計局(NSO)は、4月の失業者数が前年同期比27万人増で前月比11万人増の82万人となり失業率が2.1%となったことを明らかにした。
最も失業者数が多かったのは、産業関連の失業者28万人、続いてサービス・商業関連の失業者23万人、農業関連の失業者9万人だという。
失業率の年齢別では、15-24歳の青年層が最も高い8.1%、25歳以上が1.2%だという。
全国地域別では、最も多い地域は東北部の失業者数36万人、続いて中部(バンコク都を除く)の17万人、南部の12万人、北部の10万人、バンコク都の7万人となった。