タイ南部プーケット県カトゥー郡パトンビーチホテル協会チラチャイ会長は、経済危機や新型インフルエンザ流行の影響で、同地域をはじめとした観光業に甚大な影響を及ぼしているとしており、今年のローシーズン(5-10月)の宿泊率が例年の50-60%から30-40%まで減少したことを明らかにした。
同会長は、現在最も影響を与えているものは新型インフルエンザだとしており、この影響で観光客が混乱しているが、3ヶ月程度経てば新型インフルエンザをきちんと理解し予防策などを講じることから、正常に戻るだろうと述べた。
新型インフルエンザは致死率が高い病気ではないが、これ流行が広がらないよう各ホテルの受付にマスクやアルコールを用意するよう協力を求めたという。