タイ観光協議会(TCT)のコンクリット会長は、タイ国内で新型インフルエンザ流行中という報道により、観光業の回復は遅くなるだろうと説明。当初の今年度(09年度)第3四半期と予測していたが、最低6ヶ月延期して来年初旬に予測を延期した。また、タイ観光業の回復見込みが延期された事により、今年の外国人旅行者の人数は前年比20%下落する見通し。
また、 タイ旅行代理店連合(TTAA)のジャルーン会長は新型インフルエンザが観光地で流行した事で、ローシーズンに来タイする旅客が今年度予測の前年比50〜60%からさらに下がり、25〜30%に減少する可能性もあるとの考えを明らかにした。