クレディ・スイス証券は、タイ株式への投資判断を”Underweight”から”Overweight”に引き上げ、12ヶ月後の目標タイ株式指数を725ポイントにした事を明らかにした。投資推奨の株は、KASIKORNBANK(KBANK)、BANK OF AYUDHYA(BAY)、BANGKOK BANK(BBL)、QUALITY HOUSES(QH)、CENTRAL PATTANA(CPN)、とBANPU(BANPU)。
要因として、国内の政治的リスクにより対株式が下落しすぎた為に、タイ株に割安感をあるとしている。東南アジア圏全体を見ると、現在のところ、外資がタイ株式市場に流入した金額が最も低く、今後に大量の外資がタイ株式市場に流入すると予測される。
また、タイ経済は世界経済・経済促進政策につれて上昇傾向にあり、国内の政治状況も安定かしてきている事をあげている。