KIM ENG証券(KEST)のアナリスト、マユリー女史はタイ株式指数はまだ、多くの上昇余地を残しており700ポイントに達する見込みだと発言。要因として、08年に外国機関投資家が資金をタイ株式市場から引上げた後、現在タイ株式市場を再び重視するようになってきており今月(6月)が第2四半期の最終月のため、様々な証券会社及び投資会社が化粧買いを行なう事をあげている。
また、SET指数が調整局面に入ったとしても、大幅な下落ではなく小幅での調整となるだろうと同社は見ている。現在特にマイナス要因が見当たらず、タイ国内政治が安定してきており、外国人投資家が再び注目を初めている。
このような状況を考えると、同社はタイ株式指数が700ポイントまで上昇できると見通しているとの見解を示した。