タイ中央銀行(BOT)アマラー取締役は、世界的に石油価格が上昇を続けているが、インフレになる可能性はないだろうと発言した。それは現在消費者物価指数(CPI)上昇率が非常に低いことや、政府の生活費支援政策等もあるためだという。 また石油価格が1バレル当たり80米ドルに上昇したとしても、前年同期付けの同140米ドルに比べると大幅に低いとしている。 だがインフレリスクが上昇していることは確実だとしており、今後石油価格・インフレ予測を再考するとしている。