タイ輸出入銀行ナロンサク会長は、世界経済に影響を及ぼす様々な数値に好転の合図が見られることから、今年世界経済のGDP成長率はマイナス1.8%となるとの見方を示した。また3年後には世界経済が完全に回復を始めるだろうと述べた。 またタイ国内について、現在タイ政府が進めている経済政策にかかる4000億バーツの資金調達が、予定通り行われ政策が執行できれば、今年のGDP成長率はマイナス4%となる見通しだと明かした。だがこの経済政策が順調に進まなければ、タイの同成長率は予想より悪化するという。