ブルームバーグによると、クレディ・スイス・グループは投資家に台湾株式市場への投資比率を引き下げ、代わりに東南アジア圏内株式市場への投資を推奨していると報じた。また同時にタイ及びフィリピン株式市場への投資格付けをアンダーウェイトからオーバーウェイトに引き上げたという。
同社アナリストのキン・ナーン・チック氏は、東南アジア圏内の株価は割安だとしており、特にタイのエネルギー・金融株の購入を勧めていると述べた。また同社投資ポートフォリオの銘柄にカシコーン・バンク(KBANK)とバンク・オブ・アユタヤ(BAY)が入っていることを挙げた。